みかんとは
ウンシュウミカン (温州蜜柑、学名: Citrus unshiu )は、 ミカン科 の常緑低木。またはその 果実 のこと。様々な 栽培品種 があり、食用として利用される。
日本の代表的な 果物 であり、冬になれば 炬燵 の上にミカンという光景が一般家庭に多く見られる。単に「ミカン」と言う場合も、普通はウンシュウミカンを指す。
バナナ のように、素手で容易に果皮をむいて食べることのできる果物である。
甘い 柑橘 ということから漢字では「蜜柑」と表記される。古くは「みっかん」と読まれたが、最初の 音節 が短くなった。「ウンシュウ」は、柑橘の名産地であった 中国 浙江省 の 温州 のことであるが、イメージから名産地にあやかって付けられたもので関係はないとされる。
欧米では「Satsuma」「Mikan」などの名称が一般的である。 タンジェリン ( Tangerine )・ マンダリンオレンジ ( Mandarin orange ) (学名は共に Citrus reticulata )とは近縁であるが別種である。
植物学上の特徴
中国の温州にちなんでウンシュウミカンと命名されたが、温州原産ではなく日本の 鹿児島県 ( 不知火海 沿岸)原産と推定される。 農学博士 の 田中長三郎 は文献調査および現地調査から鹿児島県長島(現 鹿児島県 出水郡 長島町 )がウンシュウミカンの原生地との説を唱えた。鹿児島県長島は小ミカンが伝来した八代にも近く、戦国期以前は八代と同じく 肥後国 であったこと、1936年に当地で推定樹齢300年の古木(太平洋戦争中に枯死)が発見されたことから、この説で疑いないとされるようになった。発見された木は接ぎ木されており、最初の原木は400~500年前に発生したと推察される。中国から伝わった柑橘の中から 突然変異 して生まれたとされ、親は明らかではないが、近年の ゲノム 解析の結果 クネンボ と構造が似ているとの研究がある。






