エイズとは
後天性免疫不全症候群 (こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん、 A cquired I mmune D eficiency S yndrome; AIDS )は、 ヒト免疫不全ウイルス (HIV)が免疫細胞に感染し、免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことである。一般に エイズ ( AIDS )の略称で知られている。
歴史
エイズ(HIV/AIDS)ウイルスの起源はカメルーンのチンパンジーという説が有力であり、そこから人に感染して世界中に広まっていったと考えられている。 1981年 にアメリカの ロサンゼルス に住む 同性愛 男性( ゲイ )に初めて発見され症例報告された。ただし、これはエイズと正式に認定できる初めての例で、疑わしき症例は1950年代から報告されており、「やせ病」(slimming disease)という疾患群が中部アフリカ各地で報告されていた。1981年の症例報告後、わずか10年程度で感染者は世界中に100万人にまで広がっていった。
当初、アメリカでエイズが広がり始めたころ、原因不明の死の病に対する恐怖感に加えて、感染者にゲイや 麻薬 の常習者が多かったことから感染者に対して社会的な 偏見 が持たれたことがあった。現在は病原体としてHIVが同定され、異性間性行為による感染や出産時の母子感染も起こり得ることが知られるようになり、広く一般的な問題として受け止められている。
疫学
- 感染ルートに関しては ヒト免疫不全ウイルス (HIV)の項目にも記述があるので参照してください。






