エキストラとは
エキストラ とは、
- テレビドラマ や 映画 などの映像作品分野では、重要ではない役に割り当てられる 役者 の事。「その他大勢」の役。映画業界では、「仕出し」、古くは「ワンサ」とも言う。
- 音楽 の分野では、 楽団 などの演奏に正メンバーなどの代理として臨時出演する事。
テレビや映画のエキストラ
登場するケース
群集 シーンなど、多人数が登場するシーンで、主役・脇役・端役など以外の出演者は、通例エキストラである。
役割
出演者の中では最も格下の存在ではあるが、 映像 にせよ、 音楽 にせよ、 音声 にせよ、 背景 を演出する上で重役のみの存在では作品は決して成り立たない。このように、立場としては最も格下ではあっても、自然なリアルさ等を演出する上で無くてはならない重要な存在でもある。また、 アニメ ・ 声優 ・ ゲーム 界など、声のみで出演・演出を行う業界では ガヤ という類義語で呼ばれている。
調達
エキストラは、タレント事務所から調達する場合と、撮影現場などで公募する場合とがある。エキストラには、一般に謝礼が支払われるが、後者は無償での出演となる場合もある。また、内部の撮影スタッフがエキストラとして出演する場合もある。この場合は「内トラ」(内部のエキストラの略)と呼ばれる。
タレント事務所からの調達
タレント事務所から調達する場合は、当該事務所にエキストラとして登録している者から条件があうものをピックアップする(人選はタレント事務所にまかされる事が多い)。事務所にエキストラとして登録している者は、無名な役者や役者志望者だけではなく、テレビなどへの出演を趣味とする素人もいる。
撮影現場には撮影現場独特の慣習などもあるため、素人といえどもある程度撮影慣れしている者の方が撮影効率があがる場合が多く、テレビドラマなどではこの方法でエキストラを集めるのが一般的である。
この場合、エキストラ協力としてタレント事務所名がクレジットに記載される。
現地調達
映画作品など、比較的長期にわたって撮影が行われる場合などでは、事務所調達のエキストラを使うと宿泊費などの費用がかかる事から、現地で一般公募による調達が行われる事がある。地元側でも地元のイベントとして盛り上げたり、 フィルム・コミッション などのロケ誘致政策として地元自治体などが対応する場合もある。こういったケースでは個々のエキストラの名前をクレジットに記したりして、映像作品の側がクレジットを通じて地元に謝意を表明する場合がある。例として、 大林宣彦 監督の尾道三部作では「 尾道 の人々」と表示された。
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