エクステとは
ヘアーエクステンション (hair extension)は、 化学繊維 や 人毛 で出来た毛束であり付け毛・部分 かつら の一種である。単に エクステンション 、あるいは エクステ と略することが多い。自毛に接続して装着する。
概要
接着剤や金属チップ、特殊な熱収縮チューブや糸ゴムなどを使って、本来生えている髪の毛に取り付けたり、編み込んだりする。一度装着すると、装着方法にもよるが概ね1~3ヶ月程度もち、 シャンプー や ヘアメイク をしても落ちない。一般では化学繊維と人毛の見分けはつけにくい。ただ、人毛の場合はアイロンなどの使用に耐えられるが、化学繊維などの場合は多くのものが、アイロンなどの熱処理は避けるべきであり、縮れたり熔けたりする場合がある。人毛と化学繊維の見分けが付かないときは装着する時に、人毛か化学繊維かを確かめておくことは重要である。
自在に長さを変化させたり、 パーマ や編み込み、髪の色や髪型を変えるなどが自在にできるため、2000年頃から10代~20代前半の女性の間で爆発的に普及した。エクステの出始めは、エクステをつける技術者が少なかったため、人毛で8万円ほどする高価な物で、最初はホステスなどの間で広まった。その後、技術者も増え、アレス 1 やエクステンド 2 などの大手エクステ販売業者も現れ、一気に普及した。
中国人やインド人が長く伸ばした髪を加工した製品が日本をはじめ、世界中で使用されている。
100%ヒューマンヘアでのエクステは美容室で1本350円ほどが妥当である。ヒューマンヘアと人工毛を混ぜたエクステも低コストで人気である。
装着方法
編み込み
エクステンションを地毛の根元に編み込み糸ゴムなどで縛る方法。三つ編み 3 と 四つ編み の二つが編み込みの主な技法である。三つ編みは技術者一人で簡単に行うことが出来るが網目が緩みやすい傾向がある。四つ編みは技術者一人で装着するには、かなりの訓練が必要で通常は二人掛りで行う。編み込みは装着する一本あたりの毛量を自在に調整できるメリットもある。取り外しは編み込み部の糸ゴムを切れば自分で容易にできる。
金属チップ
直径5mm前後の金属製リング1~3個にエクステンションと地毛を通しペンチで地毛の根元に圧着する。毛を通す量の調整が難しく毛が少なすぎて抜けてしまう、毛が多すぎて圧着の際に切れてしまうなどの事例もある。金属チップに通す毛量に制限があるため一本あたりの太さは細くなる。取り外しは再度ペンチで金属チップを緩める必要があるので自分で外すのは困難である。
接着
何らかの接着剤を用いて地毛とエクステンションを接着する方法。従来グルーガンと呼ばれる拳銃型の装置で、棒状の接着剤を溶かし接着するタイプが主流だったが、現在はエクステンション根元部分にケラチンまたはケラチンチップなどと呼ばれる接着剤がついた毛束をアイロンで接着するものが多い。超音波エクステと呼ばれるものも超音波アイロンで接着するので同じ方法といえる。後述する熱収縮チューブと併用して用いる場合もある。取り外しは専用の薬液で行うことが多く自分で取り外すのは困難である。
熱収縮チューブ
長さ5~15mm 直径3~5mm程度の熱収縮チューブに地毛とエクステンションを通し、 ヘアーアイロン でチューブを収縮させることで装着する。熱収縮チューブは内側に接着剤が塗られており、収縮と同時に熱で溶ける仕組みのものが多い。取り外しは専用のリムーバーで行うことが多く自分で取り外すのは困難である。...






