オンボードとは
オンボード とは、特に パーソナルコンピュータ (PC) において マザーボード 基板上に直接接続された形態で提供されるデバイス、またはそのデバイスによって提供される機能のことである。俗にオンボなどと略称される場合もある。
概要
PCシステムにおいて、マザーボード基板上に直接接続されたデバイスにより提供される機能をオンボードと呼称する。ただしマザーボード上に搭載されるシステムチップセットにより実現される機能のうち、ごく標準的になっている機能は特にオンボード機能とは呼ばれない場合も多い。(例: RS-232C 通信コントローラやUSBコントローラなど)
歴史
PC/AT互換システム の普及当初、システムの中核を成すマザーボードはシステムチップセット以外に CPU および メモリ を搭載するためのソケットと、 拡張カード を接続する為の ISA スロット程度を搭載した、ごく簡単な構成のものであった。これは当時のPC/AT互換システムが可能な限り機能をコンポーネント化し、拡張カード上に分離していた為である。 この為、当時は必須の各種 レガシー I/Oコントローラや IDE コントローラまでが拡張カードにより実装される状況であった。
しかしPCの普及に伴う低価格需要の高まりと 半導体 製造技術の進歩により、まず基本的な機能からシステムチップセットへの統合が進められた。これにより、拡張カードを必要とせずマザーボード上に実装されたデバイスのみで使用可能な機能 オンボード 機能が誕生した。またデバイス自体の小型化から、単体のコントローラチップをマザーボード上に搭載することで追加機能を付与する手法も誕生した。
以降、PCシステム自体の低価格化や省スペース需要の高まりにより、オンボード機能は積極的に用いられるようになっている。
オンボード機能のメリットとデメリット
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メリット
- 部品点数の減少および製造工程の簡略化による低価格化
- 実装面積および体積の小ささによる省スペース化
- 拡張カードの接触不良による動作不良の減少
- マザーボードとデバイスの相性問題の減少
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デメリット
- 故障時の修理コストの増大(当該部品の故障がボード全体の故障となりうる)
- バスの占有などによる拡張性の低下
オンボードで提供される主な機能
グラフィック






