カクテルとは
カクテル ( Cocktail ) とは、ベースとなる 酒 に、他の酒またはジュースなどを混ぜて作る アルコール飲料 のこと。混酒(ただし、アルコール分を含まないか、1%未満程度の ノンアルコールカクテル もある)。
概要
カクテルを具体的に表現したとき、しばしば「酒+何か(something)」と表現される。
歴史
この節は、主にこれらの参考文献によって多くを記述されています。検証の際はそちらもあわせてご覧ください。
原始的なカクテルが作られはじめたのは、 古代 ローマ や古代 ギリシャ 、古代 エジプト の時代だったと考えられている。これは、当時のアルコール飲料( ワイン や ビール であった)の質が現代に比べてはるかに劣るものであり、その味を補正するための手段であった。
古代ローマ、古代ギリシャでは、そのまま保存したのでは劣化・酸化してしまうワインに熱を加え、凝縮したうえで副材料(草根木皮や粘土などが、中世の時代になると、寒い冬の時期に「カクテルを温めて飲む」という習慣が生まれていく。その名残として、現代でも フランス のヴァン・ショー(vin chaud)、ドイツのグリューヴァイン(Gluhwein)、北欧のグレッグ(glogg)といったものが飲用されている。
近年では、氷を用いた「コールド・カクテル」が主流であるが、そうしたカクテルが登場するのはずっと後、19世紀末から20世紀初頭になってからのことである。「氷は近代になるまで貴重品であったから」というのがその理由であったによって多くを記述されています。検証の際はそちらもあわせてご覧ください。
「サヴォイ・カクテルブック」で、「カクテルという言葉の起源」として特に紹介されている説。
- 19世紀 のはじめ、 アメリカ合衆国南部 陸軍 とアホロートル8世率いるメキシコ軍の間には小競り合いが絶えなかった。しかしある時、休戦協定が結ばれることとなった。
- 休戦協定交渉にあたり、まず最初に酒が供された。自身が調合したらしき飲み物を満たした杯を持ち、美女がその場に現れたが、その杯がひとつしかなかったことで、その場の雰囲気が不穏なものとなる。杯がひとつだけということは、アメリカ軍の将軍かメキシコ王か、どちらかが先に飲むことを意味しており、後に回された方が「自らを侮辱している」と感じるのではないかという懸念があったからである。
- しかし、その美女は不穏な空気を察し、微笑みうやうやしく頭を垂れると、自らその杯の酒を飲み干した。これにより、その場の緊張が解け、交渉は成功に終わる。
- 協定交渉の最後、将軍が機転の利くその美女についてたずねると、王は自らもその美女に会ったことはなかったにもかかわらず、自慢げに答えた。「あれは自分の娘で、コクテル(Coctel)という。」
サヴォイ・カクテルブックに示された説はこのとおりであるが、他の文献にも類似の説が示されている。ただし、19世紀はじめのメキシコにはすでに王はおらず、アホロートル8世という名の王も存在していない。
「コーラ・デ・ガジョ(木の名前)」説
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