カラオケとは
カラオケ とは、 歌 を歌う際、または メロディ パート(主旋律)を担う楽器を演奏する際に、生演奏ではなく事前に録音された伴奏を 再生 することにより演奏を再現することをいう。さらに 井上大佑 がこれを音源製作、再生装置、販売方法をセットにした「 エイトジューク 」というサービスとして一般に提供し、これが広まり「カラオケ」とよばれるようになった。後者「カラオケ」がその使用対象の大きさからも通常一般に第一に思い起こされる(想起される)ものとなっている。そして機能的には前者は後者の一部と捉えられることも多い。しかしながら、厳密には前者後者はその使用範囲が異なる。また、後者だけでなく前者も現在でも現役の用語である。
概要
カラオケという言葉が普及する以前は「空演奏」と表現されることが多かった。
通常、楽曲の伴奏部分だけが「事前に記録」
カラオケの発祥
カラオケの、カラは「空っぽ」、オケは「 オーケストラ 」の略で、楽団・楽隊による生演奏ではなく、 テープ や レコード で代用することを表す 放送 業界ではじまった。そしてそれは今でも続いている。一説によれば NHK交響楽団 員らの雑談から出た言葉だという。
ラジオ・テレビでの放送は当初、すべてが 生放送 で行われており、流行(はやり)の歌も当然のことながらすべて生。つまり、その場で実際におこなった歌と演奏が放送された。オープンリールテープなどの録音機材が導入されると、これがを事前に録音したものでまかなえるようになってきた。更に後には映像記録も可能な ビデオ が導入されるのだが、その中間期、映像は生放送だが音響を録音でまかなえるようになった時代にカラオケは誕生する。映像として歌手は必要だが、オーケストラは不要であり、もしくは、ラジオでもトークも含めて歌手は現場に必要だったが歌を歌う際の伴奏は録音したものを再生することで大幅に手間を省けるようになった。
カラオケのソース(音源)
「カラオケは、 主旋律 抜きの音楽、つまり伴奏を再生すること」であり、そのためには再生する装置と再生される音楽(音楽ソース)が必要となる。
放送局で生まれたカラオケは、それまで生で演奏していたオーケストラを一度 録音 すればいいだけであった。オーケストラにとって何度も忙しく放送局に呼ばれ仕事ができていた時代はすぐに過ぎ去り、新曲を一度録音すればそれで終了ということになってしまった。もちろん録音への報奨は生演奏一度よりは高いものだったが従来の活動全部を補えるものでは到底なかった。こうして特定の人々が使う、つまり放送局内だけで使う音楽ソース(音源)が蓄えられていく。
カラオケの機材
この時期使われた再生装置は、 オープンリール タイプの テープレコーダー...






