カーテンコールとは
カーテンコール ( 英 : curtain call ) とは、 オペラ 、 バレエ 、 演劇 、 ミュージカル などにおいて、 歌手 ・ バレエダンサー ・ 俳優 、 指揮者 ・ 演出家 が舞台上に現れて観客に挨拶することをいう。通常はお辞儀や手を振ったりして観客の拍手や歓声に応えるだけだが、一連の公演の初日、 千秋楽 などの節目では代表者が謝辞を述べる場合もある。
概要
客席と舞台は通常は 緞帳 により仕切られているが、その緞帳が上がることからこの名で呼ばれるようになった。舞台本編の終了後に行われるのが通例だが、各幕の終了後に行われることもある。
アンコール としばしば混同されがちだが、カーテンコールは曲など追加のパフォーマンスをねだるのではなく、単に登場を要求するものである。幕を完全に開けて、 端役 や 合唱 など 全員が集合する形式 を特に「 アンサンブル・カーテンコール 」と呼ぶ。
新作の披露公演などでは一張羅を着込んだ 原作者 、 作曲家 までもがカーテンコールに現れることがある。しかし作品そのものが失敗に終わった場合はしらけムードを助長することにもなりかねず、制作者側の安易なカーテンコール期待はむしろリスクを孕んでいるともいえる。
オペラ
声域の低い歌手から順に バス 、 バリトン 、 メゾソプラノ 、 テノール 、 ソプラノ の順に現れるのが一つの典型であるが、 タイトル・ロール は声域に関わらず最後に舞台に登場する(例えば リゴレット 役のバリトン、 カルメン 役のメゾなど)のが慣例となっている。また、アンサンブル・カーテンコールでは、役の重要度の 昇順 (合唱、端役、 脇役 、 主役 の順)に登場する場合が多い。
各人が登場した際の拍手や歓声の大きさ、花束の数、 ブーイング の有無などはその歌手の当日の出来に対する客席からの評価や平生からの人気度の一種のバロメーターである。そこで現れた評価の差異が共演者間の不和を招くこともあるため、 劇場...






