サイクロンとは
サイクロン (Cyclone)は、 熱帯低気圧 のうち インド洋 北部・インド洋南部・ 太平洋 南部で発生するものである。英語のCycloneは、 低気圧 、 暴風 全般を指す語でもある。
語源
最初にこの言葉を紹介したのは、イギリス人のヘンリー・ピディントン(1797-1858)である。元海兵隊の船長で暴風に関する研究をしていたピディントンは、1789年にコリンガという町を襲った猛烈な暴風に着目し、この地域のある学術的な会合(1840年)でその危険性を紹介した。その際、この猛烈な暴風をcycloneと命名したのが最初であると言われている。
cycloneはギリシャ語のkyklon(英語ではcircle)からの転用であり、ピディントンはその暴風を「蛇のとぐろのように回転(circle)する」、と説明したためcycloneの語源が恰も「蛇のとぐろ」であるかのような誤解を生むことがあるが、kyklonは「蛇のとぐろ」を差す言葉ではなく、cyclone自体も最初から暴風その物を差すために造られた言葉である。
サイクロンの強さ
サイクロンの強さは、1分間の最大風速をもとに以下のように分類される。
記録的なサイクロン
- 当時の東パキスタン(現在のバングラデシュ)Bhola地方を襲ったサイクロン(1970年)
- Tracy (トレーシー、1974年)
- バングラデシュのチッタゴン地方を襲ったサイクロン(1991年) en
- インドのオリッサ州を襲ったサイクロン(1999年) en
- Zoe (ゾーイ、2002年)
- Gafilo (ガフィロ、2004年)
- Ingrid (イングリッド、2005年)
- Sidr (シドル、2007年)
- Nargis (ナルギス、2008年)
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