スバルとは
スバル (SUBARU) とは、 富士重工業 が展開する 自動車製造部門 および ブランド 名である。
メーカーとしての原点を、戦前の航空機メーカー 中島飛行機 に持ち、創業期に元航空技術者たちが自動車開発に携わってきたという歴史から、 航空機 に通じる機能性・合理性優先で、既成概念に囚われないユニークなメカニズムを特徴とする自動車を多く送り出してきた。そのスタンスは日本の自動車メーカーの中でも、特に技術至上主義の傾向が強い。中でも、 自動車 技術者 百瀬晋六 は有名な存在である。
ブランド名「スバル」の由来
富士重工業の自動車ブランドである「スバル」=「 昴 」とは、元来、 プレアデス星団 を意味する。日本では古くから六連星(むつらぼし)とも言われ、 奈良時代 の 古事記 や 日本書紀 、 平安時代 の『 枕草子 』にも記述を確認できる古語である。
「スバル」の商標が初めて使用されたのは 1955年 、富士重工業が自動車市場への参入を狙い開発した乗用車・「 スバル・1500 」でのことで、富士重工業初代社長・北謙治の命名による。富士重工業が旧・ 中島飛行機 系5社を吸収合併するという形で誕生したことから、この6社を「統(す)べる」=「統合する」との意志が込められている。
また、現在の富士重工業の コーポレートアイデンティティ である「六連星マーク」は 1958年 登場の スバル・360 にて、富士重工業の社内募集案(プレアデス星団を型取った形)に、スバル・360の基本デザインを担当した社外 工業デザイナー の佐々木達三が手を加えたものを採用したのが起源である。以後何度かのデザイン変更が行われ、途中で実際の星座の配列を無視した形となりながらも、星6つ(大1、小5)の基本モチーフは継承され現在に至っている』。
富士重工業の代名詞として「スバル」の名が広く定着したことから、一時期「スバル株式会社」への社名変更を計画したが、創業50周年の 2003年 7月15日 をもって、従来の社名のカタカナ書きの頭文字に由来する「フ」マークの社章を自動車ブランド・スバルと同じ「六連星」に変更するにとどまった。






