スパイウェアとは
スパイウェア (Spyware) とは、 ユーザー に関する 情報 を収集し、それを情報収集者である特定の 企業 ・ 団体 ・ 個人 等に自動的に送信する ソフトウェア を指す。
概要
狭義には、キーボード・マウスからの入力や ウェブブラウザ の閲覧履歴などユーザーの振る舞いに関する情報を外部に送信するソフトウェアを指すが、一般的には以下に示すものをスパイウェアとしている。
- キーロガー 等に代表される、ユーザーの操作を監視するもの
- コンピュータ内の特定の ファイル 等を検索し、それらを勝手に転送するもの
- 広告を送り付けて画面に表示する アドウェア
- ブラウジング中に消費者が望まない特定のサイトを強制的に表示させる ブラウザハイジャッカー
- ダイヤルアップ接続時に国際電話やダイヤルQ2へ接続させる ダイヤラー
- ユーザーの承諾無しに新たなプログラム等を勝手に ダウンロード し導入する ダウンローダ
- ユーザのコンピュータに重大な問題があると偽りメッセージを出し、ソフトの購入を要求するもの
スパイウェアの定義は対策ソフトウェア会社により異なるが、積極的に広義のほうを利用する企業が多い。一部の対策側メーカーは、 HTTP cookie などプログラムファイル以外のものもスパイウェアに含めている。広義のスパイウェアは、対策側ベンダーによる マーケティング 目的での拡大解釈に過ぎないとの批判もある。
セキュリティ企業や研究機関などによって構成される Anti-Spyware Coalition は狭義のスパイウェアと、広義のスパイウェアと同義語としての「潜在的に望まれない技術(Potentially Unwanted Technologies)」を定義づけている。
いずれの定義を取るにせよ、十分な説明を提供し 利用規約 への同意の元でソフトウェアが インストール される場合は、スパイウェアと扱われない事がある。近年の アメリカ でのスパイウェアの氾濫およびそれに対する法の整備が進む現状を踏まえると、利用規約に情報を送信する事を明記しなかった場合は違法となることが非常に多い。そのため、利用規約や使用許諾説明書に情報を送ると明記するソフトが増えている。






