ズームレンズとは
写真レンズ (しゃしんレンズ)とは 写真 撮影用に用いる レンズ 。
複数の レンズ を鏡胴に組み込んだもので、 カメラ に取りつけて使う。写真用レンズともいうが、通常は単に レンズ と呼ばれることが多い。
写真レンズには、多くの場合 絞り と 焦点 調節( ピント 合わせ)機構が組み込まれている。レンズの スペック は口径比( F値 )と 焦点距離 で表わされる。F値が小さいほど明るく、他の条件が同じなら速いシャッター速度で撮影できるレンズである。焦点距離によって標準レンズ、広角レンズ、望遠レンズなどに分類される。最近は焦点距離を変化させることのできるズームレンズも多い。
大判カメラ用レンズでは焦点調節機構を持たない場合が多く、シャッターが組み込まれている場合が多い。
レンズの主だった分類
以下に挙げる傾向はあくまで傾向なので、製品によってそのとおりでない場合もある。
単焦点レンズ
焦点距離が固定されたもの。単体レンズとも呼ばれる。ズームレンズに比べ
- レンズの構成枚数が少ない傾向にあるので逆光に強く小型軽量である。
- 色収差、画像のゆがみ、ひずみを補正しやすい。
- F値を小さくしやすいため、幅広い絞りの選択による豊かな表現が得られる。また、絞りを開けることで高速なシャッターを切ることもできる。
といった特徴を持つ。
写真学校などでは、ズームレンズから入るとズームに頼ってしまい足を使わなくなってしまうということから、まずは単焦点レンズで構図などの勉強をすることが多い。
画角による分類
- 標準レンズ
- 焦点距離が画面対角線長と近いレンズをこう呼ぶ。画角は人間の肉眼が普通に物を見る時の画角に近い50度前後になる。F値の小さい明るいレンズが多い。
- 広角レンズ
- 標準レンズより焦点距離が短く広い画角を持つレンズをこう呼ぶ。焦点距離が標準レンズに近く穏やかな表現になるものを「準標準レンズ」、特に焦点距離が短く広角のものを「超広角レンズ」と呼ぶことも多いが明確な定義はない。遠近感が強く表現され、また、 被写界深度 が深くなる。
- 望遠レンズ
- 標準レンズより焦点距離が長く狭い画角を持つレンズをこう呼ぶ。焦点距離が標準レンズに近く穏やかな表現になるものを「中望遠レンズ」、特に焦点距離が長く狭角のものを超望遠レンズと呼ぶことも多いが明確な定義はない。遠近感が乏しくなり( 圧縮効果 )、被写界深度が浅くなる。
レンズ構成による分類
- トリプレット
- 単玉レンズを第一群から凸・凹・凸に置いたもの。 ザイデルの5収差...






