セーターとは
セーター ( sweater ) は、 編み物 による 衣類 で、 トップス にあたるものの総称。スエーターとも言う。
セーターの形状として代表的なものは、 プルオーバー (pullover) と カーディガン (cardigan) がある。プルオーバーは、頭からかぶって着るもので、前後の開きがない衣類の総称。 カーディガンは、前開き型になっていて、 ボタン や ファスナー でとめるものである。 日本 で一般的にいうセーターは、プルオーバーのもののみを指し、カーディガンとは区別されている。日本国外では、地域によって、その名前の由来(後述)から、 ジャージ や ジャンパー もセーターの部類に入れられる。
特徴
ウール や カシミア などの 動物繊維 による、太目の糸で編んだものが代表的である。 綿 などの 植物繊維 を組み合わせたり、 化学繊維 からも作られる。
保温効果と防水性に富み、防寒用上着として着用されることが多い。ただし防水性に関しては一度水分を吸ってしまうと、乾きにくく体温が奪われることが欠点である。南極点到達競争において、毛皮を着用した アムンセン隊 に対し、イギリスの スコット隊 はウールを防寒具として採用したことが失敗の原因の一つであると考えられている。
天然素材のセーターは 害虫 に食われることが多い。保管の際には 防虫剤 を置いて虫を近づけない様にしたり、圧縮収納袋などで密封することによって、虫の進入を防ぐことが対策として考えられる。
また、 洗濯 する時には、ウール用洗剤を使うか、 ドライクリーニング などの適切な方法で洗わないと縮んでしまう。これは、ウールなどの繊維の表面にあるウロコ状のスケールと呼ばれるものが水分によって開き、摩擦などの力によってスケール同士が絡んでしまうためである。この縮みは、ある程度は修復することが出来るが、縮みきったものについては元に戻すことはできない。
製法
前身頃・後身頃・袖の4つのパーツをそれぞれ編んで成型したあと、それらを繋ぎ合わせて作るのが一般的。布としての編み地(流し編み)を切ったり縫ったりすることで成型して作る衣類は カットソー に分類され、それとは明確に区別される。






