ダイヤモンドとは
ダイヤモンド (diamond) は、 結晶構造 を持つ 炭素 (C) の 同素体 の一つであり、実験で確かめられている中では天然で最も硬い 物質 である。 金剛石 (こんごうせき)ともいう。結晶構造は多くが8面体で、12面体や6面体もある。 宝石 や 研磨剤 として利用されている。ダイヤモンドの結晶の原子に 不対電子 が存在しないため、電気を通さない。
地球 内部の非常に高温高圧な環境で生成されるダイヤモンドは定まった形で産出されず、また、角ばっているわけではないが、そのカットされた宝飾品の形から、 菱形 、 トランプ の絵柄( スート )、 野球 の内野、記号(◇)を指してダイヤモンドとも言われている。
ダイヤモンドという名前は、 ギリシア語 の adamas (征服できない、懐かない)に由来する。 イタリア語 ・ スペイン語 では diamante ( ディヤマンテ )、 フランス語 では diamant (ディヤマン)、 ポーランド語 では diament (ディヤメント)という。 ロシア語 では (ヂヤマーント)というよりは ( アルマース )という方が普通であるが、これは特に磨かれていないダイヤモンド原石のことを指す場合がある。磨かれたものについては (ブリリヤーント)で総称されるのが普通。
4月の 誕生石 である。石言葉は「永遠の絆・純潔」。
産出量
ダイヤモンドは マントル 起源の火成岩である キンバーライト に含まれる。キンバーライトの貫入とともにマントルにおける高温・高圧状態の炭素(ダイヤモンド)が地表近くまで一気に移動することでグラファイトへの相変化を起こさなかったと考えられている。このため、ダイヤモンドの産出地はキンバーライトの認められる地域、すなわち安定陸塊に偏っている。2004年時点の総産出量は15600万カラット(以下、USGS Minerals Yearbook 2004)であった。国別の生産量(単位カラット)を以下に示す。






