ダンスとは
ダンス ( dans 、 dance )は、感情や意思の伝達、表現、交流などを目的とした、一定の 時間 と 空間 内に展開されるリズミカルな身体動作。 動物 全般の 非言語コミュニケーション の他にも、なんらかの規則性を持って行われているように見える無生物の動きを、 ダンス と呼ぶこともある。ダンス用 音楽 のジャンルを指して、 ダンスミュージック もしくは ダンス と呼ぶこともある。
日本では、 坪内逍遥 の「新楽劇論」でdanceの訳語として 舞踊 (ぶよう)が初めて使われた。舞踊とは、坪内逍遥と 福地桜痴 による造語で、日本の伝統的なダンスである 舞 (まい)と 踊り (おどり)をくっつけたものである。現在では、同じ訳語として、舞(狭義の ダンス )と、踏( ステップ )を組み合わせた 舞踏 (ぶとう)も使われる。
本項では人間が 文化 活動として行うもの全般を主として扱う。
概説
ダンスは人類と同様に古く、その発生について詳しいことは分かっていない。現代に残る世界各地のダンスや、 古代 遺跡 ・遺物などから、 本能 的な身体動作、求愛行為、 呪術 的行為などが初期のダンスではないかと考えられている。しかし確かな証拠はない。
ダンスの目的は、鑑賞を主たる目的としたものと、それ以外のものに大きく分けられる。前者は演者とそれを鑑賞する者から成り立つ、 芸術 行為としてのダンス全般を指す。後者は、 娯楽 ・社交としてのダンスや、 スポーツ としてのものなど、ダンスへの参加を主たる目的としたものや、 宗教 ・呪術行為としてのダンスなどが含まれる。
ダンスを演じる者を ダンサー と言う。また、ダンスの一連の 身体 の動きを決めたものを 振り付け と呼び、振り付けを創作または指導する者を 振り付け師 と言う。西洋発祥のダンスにおいては、振り付けをコレオグラフ(またはコリオグラフ)、振り付け師をコレオグラファー(またはコリオグラファー)と呼ぶこともある。
各地域のダンス
アジア地域
アジア 地域のダンスには、歴史的な出来事や 物語 などを、ダンスの形態で表現するものが目立つ。また、 演劇 と不可分なまま発生・発展してきたものが多い。例えば、 推古天皇 の時代に 日本 に移入されたと言われる 伎楽...






