ドラえもんとは
『 ドラえもん 』は、 藤子・F・不二雄 を反映しており、当時のSFの唱える "if"(もしも) についての対象を想定した回答であるといえる。
藤子・F・不二雄が執筆した作品は全1345話(短編・中編・長編)。ただしその一部は、執筆当時のチーフ アシスタント である たかや健二 による執筆。
当初、ドラえもんとのび太は「世話役と世話をされる者」だけの関係だったが、物語が進むにつれて、2人の仲が変化してくる。世話係の役目を終えて未来へ帰ったドラえもんは、使命を負ってではなく、のび太の元へと再び現れる。
連載
1969年 より、 小学館 発行 学年誌 の一部(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』『小学二年生』『小学三年生』『小学四年生』)にて連載開始した。いずれも1970年1月号で、当時の作者名義は「 藤子不二雄 」。1話ごとに完結する短編として執筆。タイトルロゴは赤松育延によるもので、ドラえもんの手足をイメージしている。実際、1973年に最初のアニメ化がなされたが、わずか半年で終了してしまう。その翌年には、最終回として「さようならドラえもん」が描かれたが、翌月「帰ってきたドラえもん」によって連載は続行された(最終回の詳細は ドラえもんの最終回 を参照)。
しかしその後、1974年の単行本(てんとう虫コミックス)発売、1977年の『コロコロコミック』創刊を経るにつれ、知名度も上昇し、単行本は1978年の時点で1500万部を売り上げた。そして1979年に再びテレビアニメ化、その翌年には映画化され、それらのヒットにより人気は決定的なものとなった。1979年発行の単行本第18巻は、初版印刷部数が100万部を記録。2000年度末時点で全世界で 1億7000万部 以上売られており、小学館を代表する作品となっている。
『 日経エンタテインメント! 』2007年10月号「最後に読みたい本・マンガは何ですか?」というアンケートで一位にランク入りした。また近年ではドラマの台詞や芸人のネタなどに使われることもある。
誕生までの経歴
『ドラえもん誕生』によれば、締め切りが迫る中、新連載の構想が浮かばないという切迫した状況にも関わらず、作者の藤本は、アイディアがすぐに思い浮かぶような便利な機械があったらいいのに、などと考えながら空想にふけってしまう。さらに、過去にもアイディアが思い浮かばないまま、ドラネコのノミ取りを始めてしまったという経験があったことなどを回想しているうちに、ついに締め切りになってしまう。そして、「わしゃ、破滅じゃー!」と叫びながら階段を駆け下り、娘の 起き上がりこぼし につまずいた瞬間、「 ドラネコと起き上がりこぼし 」というアイデアが結びつき、ドラえもんが誕生したという。また、「ダメな人間を便利な機械で助ける」という内容も、自分に重ね合わせてこのときに思いついたのだという。
上記のように連載直前までキャラクターが決まっていなかったため、前月に掲載された予告。






