バチカンとは
バチカン市国 (バチカンしこく、 Status Civitatis Vaticanæ 、 Stato della Città del Vaticano )、通称 バチカン は、 イタリア の ローマ 市内にある世界最小の 主権国家 。 ヴァチカン 、 ヴァティカン とも表記する。
概要
バチカンは ローマ教皇庁 によって統治される カトリック教会 と 東方典礼カトリック教会 の中心地、いわば「総本山」である。バチカンの 統治者 は ローマ教皇 である。ローマ教皇庁の責任者は 国務長官 (Cardinal Secretary of State, 通常は 枢機卿 )、実際の統治はバチカン市国行政庁長官兼バチカン市国委員会委員長(Governor of Vatican City and President of the Pontifical Commission for Vatican City State 通常は枢機卿)が務めている。2007年8月時点で教皇は ドイツ 出身の ベネディクト16世 、国務長官はイタリア人の タルチジオ・ベルトーネ 枢機卿、行政庁長官兼市国委員長は イタリア 出身の ジョヴァンニ・ラヨロ 大司教 が務めている。
バチカンという名称は、この地のもともとの名前であった「ヴァティカヌスの丘」 (Mons Vaticanus) からとられている。ここに教会が建てられ、やがてカトリック教会の中心地となったもともとの理由は、この場所で聖 ペトロ が殉教したという伝承があったためである。
公用語 は ラテン語 であり、公式文書に用いられる。ただし通常の業務においては イタリア語 が話されている。また、外交用語として フランス語 が用いられている。また警護に当たる スイス人衛兵達 の共通語は ドイツ語 である。
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