プリズムとは
プリズム (prism) とは、 光 を 分散 ・ 屈折 ・ 全反射 ・ 複屈折 させるための周囲の空間とは 屈折率 の異なる ガラス ・ 水晶 などの 透明 な 媒質 でできた 多面体 。日本語では「 三稜鏡 (さんりょうきょう)」とも呼ばれた。
概説
光学部品の1つであり、もとは「 角柱 」という意味。材質の 屈折率 は、光の 波長 によって異なるため、プリズムを出る光の方向は波長によって変わる。この現象を 分散 という。光を分散させることによって、 スペクトル を得ることが出来る。
大型のリング状プリズムなどは 灯台 の フレネルレンズ を補う物としてフレネルレンズの周囲に配置される物もある。
プリズムは、内部での 全反射 を利用して光の進む方向を変える用途にも用いられる。この例としては、 双眼鏡 内で像を反転させて正立像にするものや(ポロプリズム・ダハプリズム)、 一眼レフカメラ のファインダー内で、光軸を3回曲げて、ファインダーに導くもの( ペンタプリズム )などを挙げることが出来る。この場合、プリズムにおける光の入射/出射面は光の進む方向に垂直であり、 屈折 による光の 分散 は起こらない。
プリズムと呼ばれるものの中には、 偏光 によって光の進む方向を分離する、あるいは一方向の偏光だけを透過するものもある。






