ボディピアスとは
ピアス (pierce)は、身体の一部に穴を貫通させ、その穴に通して付ける装身具の総称である。
本来は、「穴を貫通させる」という意味の 動詞 。 ピアシング (piercing)で、「穴を貫通させること」、また場合によってはその穴にピアスを通すことを意味する。体への穴であることを明確に示すときは、 ボディ・ピアシング (body pearcing)という。ただし、これらは通常、行為をさし、ピアス(穴に通す装身具そのもの)を簡潔に総称する英語の表現はない。
耳たぶ など 外耳 に穴を開けてとりつける耳飾りの イヤリング (pierced earrings)が代表的。
歴史
有史以来、古くは タトゥ と同様、邪悪なものから身を守る 魔除け を目的として用いられていたが、現在まで時代を経るに従いファッション性の意味合いが強くなっている。
耳のピアス
耳へのピアスは、インド、エジプトなどの古代文明に、人類が装飾品で身体を飾る際に耳への装飾も行ったことに始まる。当時の金工技術は高度で、輪状の金属製の耳飾りが一般的であった。この耳飾りは耳に開けた穴に取り付けられ、ピアスの原型となった。また古代ローマにおいては男性の乳首へのピアスは、マントやケープを身体に留めるための、実用的かつ一般的な装飾であった。
ボディピアス
ピアスは耳たぶだけではなく、 鼻 や 臍 、 舌 、 乳首 や 性器 、 指 や 腕 などに付けることもある。このようなピアスは、 20世紀 末ごろからファッションとして行う者が多くなりみられるようになった。これら耳以外へのピアスを、一般的にボディピアスと呼び、また装身具のピアスを着装するために、身体に穴を開けることをボディピアッシングという。厳密にはピアッシングやピアスは、貫通を意味する言葉であり、人体への装飾ピアスはすべて、ボディピアスと呼称されるのが適切である。
名称
- アイブロー - 眉 にするピアス。
- アウターコンク - 耳の軟骨部のピアッシング。
- アンチ・アイブロウ - 目の下の頬辺りに行うピアッシング。
- アームピット - 脇の下のピアッシング。
- トラガス - 耳珠(顔側の耳孔の前にある三角に出っ張った軟骨)へのピアッシング。
- ヴァーティカル・トラガス - 耳珠を縦に貫くピアッシング。
- ヴァンパイア - 吸血鬼に噛まれた様に見せる首周辺へのピアッシング。
- アンチトラガス - 耳たぶ の上側の軟骨にするピアッシング。
- イヤーロブ - 耳たぶのピアッシング。
- インダストリアル - 耳の軟骨部などで2箇所の穴を1つのバーベルで通すピアッシング。
- コンク - 耳の穴付近の軟骨にするピアッシング。
- サーフェイス・トゥ・サーフェイス - 皮膚表面へのピアッシング。
- スクランパー - 上唇の内側で 歯茎 と結ばれている筋にするピアッシング。
- スナッグ - 耳の軟骨部にするピアッシング。
- スパイナル - 腰 へのピアッシング。
- セプタム - 鼻中隔へのピアッシング。
- センタータン - 舌の真ん中にするピアッシング。
- ダイス - 耳の軟骨ピアッシング。
- タン - 舌のピアッシング。
- タンウェブ - 舌の裏側にある筋にする口内ピアッシング。
- タン・リム - 舌の端にするピアス。
- チーク - 頬...






