ラップとは
ラップ (rap)とは、 音楽 手法、歌唱法のひとつ。小節の終わりなどで 韻 を踏みながら、あまり メロディ を付けずに、リズミカルに喋るように歌う方法の事である。 ヒップホップ 四大要素の一つ。稀にMCingと呼ばれることもある。
この歌唱法で作られた音楽のジャンルを指してラップと呼ばれることもある。ただし、ラップとは上記のような歌唱法を指す言葉なので、ジャンルを指しては、ラップ・ミュージックやヒップホップ・ミュージックなどと呼んだほうが正しい。
ラップをする人のことを ラッパー (rapper)や MC と言う。
語源
もとは 擬音語 で、トントン、コツコツ、といった物音を意味する。 心霊現象 のひとつである ラップ現象 (ラップ音)はこの意味である。
俗語 としてはさまざまな意味に転じたが、 黒人英語 では「おしゃべり」や「会話」の意味し、そこから「喋るような 歌 」という意味に広がった。
概要
メロディをあまり必要とせず、似た言葉や語尾が同じ言葉を繰り返す、韻を踏む(ライム)のが特徴的で、話し言葉に近い抑揚をつけて発声する唱法。曲の拍感覚に合わせる方法(オン・ビート)と合わせない方法(オフ・ビート)がある。 レゲエ における ディージェイ が行う トースティング によく似ているが、抑揚の付け方が異なる他、トースティングは独特のメロディを付けることが多いという違いがある。しかし、普通の歌のようにメロディを付けた物や、トースティングのような抑揚の付け方やメロディの物でラップと呼ばれる物もあり、唱者がどのような手法を得意としているかにも因ることがある。
ミクスチャー・ロック にラップを取り入れたものは ラップメタル などと呼ばれ、上記のラップ・ミュージックとは区別される。他にもハウスやテクノにラップを取り入れたものもある。
歴史
誕生の場は 1960 ~ 70年代 、 アメリカ ニューヨーク でみられたブロック・パーティーだと言われるが、古くはアフリカン・ グリオ ( 文盲 者に口伝で歴史や詩を伝える者達)にそのルーツが見られ、 マルコムX や キング牧師...






