リビングとは
居間 (いま、Living room)は、 住宅 の中にある 部屋 の一つ。 家族 が 一家団欒 を楽しみ、寛ぐ部屋と考えられている。
概要
もともとは、「drawing room」と呼ばれた。これは 食堂 (ダイニングルーム)で一同が会しての 食事 の後、男性たちが タバコ を吸いながら、政治や世間の話、つまり男性だけの話を始めると、女性・子供たちはその場から引き下がり(draw)食堂に隣接した控えの間で過ごしており、その部屋のことを指したといわれる。やがて女性・子供が寛げる肩の凝らないこの部屋に男性もまた加わるようになり、居間は現在のような家族の憩いの間になった。この意味での居間は 玄関 から遠い、家の比較的奥の部屋のことをいい、そこに来客が通されることは、親族を除いてほとんどない。
ただし、アメリカでは玄関のすぐそばの家族が使用していない部屋、来客用の予備の部屋(ゲストルーム)を「リビングルーム」というようで、今日、日本国内でも新築の住宅で、玄関のそばの部屋をそのように呼ぶ場合もある。しかしそれでは、家族がそこで平素、寛いだ時間を過ごすわけではないので、呼称に現実がマッチしないという矛盾が生じている。今のところこの現状に対応する「居間」や「リビング」に取って代わる言葉はまだない。
茶の間
茶の間 (ちゃのま)とは、 日本家屋 の中で、家族が集う、生活の中心となる部屋のこと。日本家屋においては「居間」「リビングルーム」に相当する空間であるが、食事をする「 食堂 」「ダイニングルーム」の役割も兼ねることが多い。
茶室 とは異なり、茶だけをする場所ではない。主に食事を取ったり、一家団欒のための場所となっている。たいていは家屋の中で日当りのよい場所にあり、 窓 が大きく、 縁側 があるなど外に出られるようになっていることもある。 台所 とはつながっていたり、平易な仕切りのみが設けられていることが多い。また 応接間 がない家の場合は茶の間がこの役目を担う。そのため本来の「居間」とは違い、家族だけで使用する部屋というわけではない。日本家屋の特性を活かし、 ふすま を外して隣接する部屋などとつなげ、さらに大人数が入れるようにすることができる家もある。
一般的な茶の間は、床に座って過ごす部屋であり、 畳 もしくは カーペット 敷きであるが、 板の間 になっていることもある。部屋の中心に ちゃぶ台 などの 座卓 があり、これを囲むように内装や家具の配置がされている。
家族が揃って楽しめるように テレビ や オーディオ機器 が置かれている場合がほとんどである。そのため テレビ番組 などでは、「テレビ=茶の間で見られている」という前提のもと、 視聴者 を指して「 お茶の間の皆さん 」などと呼称することがある。
関連項目
- 一家団欒 ...






