レコードとは
レコード (record) とは、円盤状の樹脂等に凹凸を刻むことで 音楽 などの 音響 情報 を記録した メディア の一種であり、また実際に音の情報が収録された物を指す。音盤と呼ばれることもある。
音の再生には レコードプレーヤー と 針 を用いる。レコードの回転とともに、そのレコードに刻まれた溝の凹凸が針に振動を与え、それが電気信号に変換されて増幅回路を通して スピーカー から 音 が発せられることになる。レコードプレーヤーの登場以前は 蓄音機 で再生された。
近年では、針ではなく レーザー を用いて非接触再生するプレーヤー( レーザーターンテーブル )もあり、これを利用すると、割れた盤や傷のある盤も再生できる。
呼称
語源 は「 記録 」という意味の英語"record"である。「記録」の意味と混同されないよう、 アナログレコード 、 アナログディスク などとも呼ぶ。また、 SP ( SPレコード 、SP盤とも。以下同様)、 LP 、 EP と規格で呼んだり、 シェラック 、 バイナル ( ビニール 、vinyl)と材料で呼んだり、 rpm (回転数)によって 78回転 、 45回転 、 33回転 、 16回転 と呼んだり、 7インチ 、 10インチ 、 12インチ と盤の大きさで呼ぶこともある。
略史
世界初のレコード(音声記録)システムは、 1857年 、 フランス の レオン・スコット が 発明 した「 フォノトグラフ 」である。スコットは、振動板に 豚 の毛をつけ煤を塗り、音声を紙の上に記録させた。再生装置が無かったため、フォノトグラフは実用にはつながらなかったが、 1876年 、 グレアム・ベル が 電話機 を発明したことにより再生の目処がつき、複数の研究者が再生可能なレコードの発明に取り掛かった。






