レジャーとは
日本において レジャー とは、 1960年代 の 高度経済成長期 以後、 英語 のleisure(レジャー)が 余暇 として紹介されたところにはじまる。シンプルな定義は余暇と同義で『 仕事 や毎日の 家事 以外の 時間 』のこと、または自由時間。しかしながら、英語でも広告宣伝などで目にするleisureはアクティブな自由時間のすごし方を表すことも多く、日本語としてのレジャーも
- 産業界・広告界の影響
- 余暇という別の用語が存在すること
から、英語以上に、積極的な活動をおこなう自由時間のすごし方を示すことが多い。
leisure
言語学 的には ラテン語 のlicēre「許されていること」もしくは「自由であること」が、古代 仏語 のleisir、ノルマン仏語のleisourを経て 14世紀 の 中世英語 に使用されている。
英語でのLeisureとは拘束活動以外(non-compulsory activities)の時間のこと。雇用、経営、家事雑事、教育、食事、就寝などの拘束活動から開放されていること。生きていくために必須な活動以外のもの。これは自由時間とほぼ同義。leisureと拘束活動(compulsory activities)との境目は厳格ではなく、拘束活動(compulsory activities)であっても楽しみであったり、長期にみて利益となる場合もある。
レジャー概念の起こり(英国)
現代のleisure(レジャー)の概念、および leisure time(余暇時間)の概念は19世紀の産業革命に起こったと考えられる。機械が効率的に作業をおこなうようになり、一般的な労働者は一週間で20時間以上も短縮された。それにともない、仕事時間外に拘束的でない娯楽(non-compulsory diversions)、たとえばスポーツイベントや観劇などをおこなうようになった。
レジャーのタイプ
レジャーには積極的(active)なレジャーと受動的(passive)なレジャーがある。
積極的レジャー(アクティブレジャー)自ら望んでエネルギーを消費する。軽微なものではウォーキングやヨガ、激しいものではキックボクシング。アクティブレジャーはレクリエーションとかなりの部分で重なる。
受動的レジャー(パッシブレジャー)消費したエネルギーを回復する。シンプルなのはのんびりすることや、なにもしないこと。ほぼ寝ている状態に近い。これを時間の浪費と評する向きもある。楽しくなければ飽きてしまうこともある。道徳的でないと評されることもあるが、賞賛する人もいる。その他これに含まれるものとして動機付けや習熟を要するもの、また、年齢やライフスタイル、各人の好みが反映されるものがあり、映画やギャンブルなどがあてはまる。
レジャーにおける資本主義と社会主義
資本主義社会ではアクティブレジャー活動は肯定的に捉えられる。アクティブレジャー活動の多くは時間と金を要する。このため、貧乏であってはおこなうことができないものも多い。資本主義社会では富を持った者はより大きなステータスと見られる。『なにもしない』というパッシブレジャータイプでもそれがバケーションという環境であれば時間と金を要するので、資本主義社会の観点からも肯定的に捉えられる。...






