ワインとは
ワイン (wine)とは、主として ブドウ の果汁を 発酵 させた アルコール飲料 である。 葡萄酒 (ぶどうしゅ)とも呼ばれる。通常、単に「ワイン」と呼ばれる場合には他の果汁を主原料とするものは含まない。日本の 酒税法 では「 果実酒 」に分類されている。
概要
ワインは最も多くの地域で飲用されているアルコール飲料の一つである。ワインは主に以下の3種類に分類される。
- 白ワイン
- 主に無色に近い色調から(時に緑がかった)黄色みを帯びたワインを白ワインと呼ぶ。白ブドウなど主に色の薄い果皮のブドウを原料とし、発酵には 果汁 のみを使用する。酸味の強い物は、一般的に魚料理に合うとされる。
- 赤ワイン
- 透き通った赤や濃い紫、あるいは赤褐色のワインを赤ワインと呼ぶ。一般に白ワインよりもタンニンを多く含み、渋みがある。主として黒ブドウや赤ブドウを原料とし、果実を丸ごと アルコール発酵 させる。この発酵の過程で、果皮に含まれる色素やタンニンが抽出される。 マロラクティック発酵 により減酸が行われることも多い。濃厚な風味のものは一般的に肉料理に合うとされる。また冷やすと苦味が増すので、冷やさないのが普通である。白ワインと違い、人によっては激烈な 頭痛 を起こす。その原因は チラミン や ヒスタミン の多さにあるとも言われているが、ヒスタミンの含有量は、他の発酵食品と比較して多くはない。また、 フラボノイド 類により喘息の重症化とは有意な逆の相関関係が示されている。
- ロゼワイン
- ロゼ(rosé)とは フランス語 で「薔薇色」を意味し、時にピンク・ワインとも呼ばれる赤みを帯びた淡い色調のワインを指す。製法には、果皮の色の薄いブドウを赤ワインのように醸造する方法や、赤ワインと同じブドウを白ワインのように醸造する方法、赤と白の双方のブドウによる混醸、赤ワインの醸造途上で色の素である果皮を取り除く、などがあり、味わいも様々である。中には赤ワインと白ワインを混合したものや白ワインに着色しただけの製品もある。
他に 発泡ワイン などの特殊な製法のものがある。ワインの風味を構成する味覚は、白ワインでは酸味・甘味であり、赤ではそれに渋味が加わる。加えて、香りが風味の重要な要素であり、これらのバランスが取れているものが一般的に良いものとされる。
ワインの主成分は 水 、 エタノール 、各種の 有機酸 、 糖 、 グリセリン 、 アミノ酸 、 核酸 、 タンニン 、 炭酸ガス などである。各種の有機酸の中では 酒石酸 、 リンゴ酸...






