ワイングラスとは
ワイングラス (wine glass)とは、 ワイン 専用の グラス のことである。
概要
ワイングラスは、型を使って作られるものと手ふきで作られるものがある。一般的には手ふきのほうが薄く、高品質のものが多い。材質は、 ソーダガラス や クリスタル など多岐にわたる。食卓を飾るテーブルウェアとして、金銀の装飾やカットグラス( 切子 )の施されたワイングラスも多い。
ワイングラスのメーカーには、 リーデル 、 HOYA 、シュピーゲル等がある。
ワインを味わう際に、グラスは大切な意味を持つ。 舌 はどの部分でも一様に 味覚 を感じられるわけではなく、部位によって担当する味覚がある程度決まっている。例えば舌の先のほうではより 甘味 が強く、根元の方では 渋味 が強く感じられる。そのため、渋味が特徴のワインであれば根元の方に当たるグラスを、甘味が特徴のワインであれば舌先の方に当たるグラスを選ぶことが良いとされる。
グラスの形状が味の感じ方へ与える影響は大きく、ある試飲会で一つのワインを別々の形状のグラスで出したら気づかれなかった、という逸話もあるほどである。
== 持ち方 == 日本では、脚(ステム)を持つのが テーブルマナー として紹介されている。ステムを持つ理由として、ボウルを持つと手の温度でワインを温めてしまい味わいを損ねると述べている。しかしステムを持つのが国際的にも常識と思うのは誤りである。エリザベス女王やワインの国を代表するフランスのシラク大統領らはボウルを持っておりステムは持っていない。海外の映画やドラマにおいても登場人物がボウルを持っている傾向が大きい。またステムを指でつまむようにして持つのはワインの注がれたボウルを不安定に支えてしまう場合もあり安全な持ち方とは言えない。
シャンパングラス
シャンパン 、 カバ などの スパークリングワイン に使われるグラスは、かつてはホテルなどでも、口の広いソーサー型(ラッパ型)のものが多かった。ソーサー型は、短時間にスパークリングワインをついで回るのに便利で、パーティーの進捗には都合がよいのだが、すぐに「気が抜けた」状態になり、香味を楽しむには適さない。フルート型のグラスは、空気とワインが接触する面積を小さくし、炭酸ガスの発散を抑え、味を長持ちさせる。スパークリングワインを味わって飲むためには、縦に細長いフルート型のグラスを選ぶべきである。
脚注






