体脂肪率とは
体脂肪率 (たいしぼうりつ)とは、 動物 の体内に含まれる 脂肪 の割合のこと。通常、 ヒト の場合を言う。
肥満との関係
肥満 は「体脂肪が必要以上に増えた状態」を指すが、体脂肪率の測定には困難が伴い、そのため BMI など簡易的な診断法が広く一般に使われていた。ところが、近年 体脂肪計 (体組成計)が一般にも普及し始め、体脂肪率によって肥満の判定を行う場合も増えるようになってきている。
適正体脂肪率
体脂肪率は、低ければ低いほど良い、というものではなく、低すぎると 体温 の低下や筋力の低下(筋肉を分解してエネルギーを作り出すため)を招くことがある。 女性 の場合は ホルモン バランスの異常から、 生理 不順や早発性 閉経 を招くこともある。適正な体脂肪率は、以下のように言われている。
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男性の場合
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30歳未満
- 14~20%:適正値
- 25%以上:肥満
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30歳以上
- 17~23%:適正値
- 25%以上:肥満
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30歳未満
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女性の場合
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30歳未満
- 17~24%:適正値
- 30%以上:肥満
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30歳以上
- 20~27%:適正値
- 30%以上:肥満
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30歳未満
注:上記の基準は 東京慈恵会医科大学 で判定基準として使用されている値を基にしたものであり、世界的な基準ではない。世界共通の明確な基準は未だ決められていない。
主な体脂肪率測定法
体脂肪率の測定方法はいくつかあり、以下のものが主なものである。
水中体重秤量法(水中体重測定法)
アルキメデスの原理 を応用したもので、水中に全身を沈めて水中にある体重計で体重を量り、大気中での体重との差から身体密度を計算して測定するもの。比較的正確な測定方法で、他の測定方法の基準とされる方法だが、以下のような問題点がある。
- 体表面や体内の空気による浮力の影響を排除するため、息を吐ききった状態で測定しなければならない。そのため、測定に苦痛が伴う。
- どうしても設備が大掛かりとなり、測定も簡単ではない。
- 設備がある施設が少ない
空気置換法
密閉された装置内に入り、空気の圧力変化を測定して身体密度を計測する方法。水中体重秤量法とほぼ同じ原理に基づき、比較的正確な測定方法で、かつ測定が簡便で苦痛を伴わない方法である。 大相撲 の 力士 がこれによって測定していることが知られている。米Life Mesurement,Inc社の「BOD POD」という装置が有名。...






