健康食品とは
健康食品 (けんこうしょくひん)は、健康の保持増進に役立つものであると機能が宣伝され販売・利用されることで、学術的な認識とは独立して社会的な認識においては他の 食品 と区別される一群の食品の呼称である。健康食品の一部は行政による機能の認定を受け 保健機能食品 と呼ばれる。また業界団体である 日本健康食品協会 (日本健康食品・栄養食品協会)は(旧)厚生省の指導により規格基準を設定し、1986年より「 健康補助食品 」の認定マーク(JHFAマーク)を発行している。。
独立行政法人 である 国立健康・栄養研究所 では、「健康食品の安全性・有効性情報」というデータベースを公開し情報の提供の役割を担っている。2007年2月には、国立健康・栄養研究所の監修で『健康食品データベース』という書籍が翻訳され発行されているが、英語の原題中の Natural medicines の和訳が健康食品である。
形態
一般的に、通常の飲食物の形態をとるほか、粉末や錠剤や カプセル など 医薬品 と似た形態のものも多い。 ビタミン などの 栄養素 や 動植物 の抽出物を補給するものは「 サプリメント 」とも呼ばれる。
- 1971年 より、錠剤やカプセルなど医薬品のような形態のものは販売が禁止されていた。
分類
薬事法 及び 食品衛生法 によれば、全ての口に入るものは、医薬部外品を含む広義の医薬品と食品に2区分される。
医薬品、食品ともに 厚生労働省 の医薬食品局(ただし、食品は、局内部組織の食品安全部)が監督している。
食品の区分
順に特定の区分、特定の品目において食品として販売できるよう基準が緩和されてきた。
- 1996年、 市場開放問題苦情処理体制 (OTO) により、国内でサプリメント販売が可能となる。
- 1997年、「ビタミンの取扱いについて」(平成9年3月31日薬務局長通知)により、13種類のビタミンが食品として販売可能となる。
- 1998年、「いわゆるハーブ類の取扱いについて」(平成10年3月31日医薬安全局長通知)により、168種類のハーブ類( 生薬 )が食品としての販売が可能となる。この時点ではアメリカに倣い、こうしたハーブは食品であり、医薬品としては取り扱わないこととされた。
- 1999年、「ミネラル類の取扱いについて」(平成11年3月31日医薬安全局長通知)により、12種類のミネラルが食品として販売可能になる。 ...






