囲碁とは
囲碁 (いご)とは、2人で行う ボードゲーム の一種。交互に盤上に石を置いていき、自分の石で囲んだ領域の広さを争う。単に 碁 (ご)とも呼ばれる。古来から伝わる盤上遊技の双璧として、しばしば 将棋 と並んで語られる。
概要
アブストラクトゲーム 、 ボードゲーム の一種で、 ゲーム理論 の言葉で言えば 二人零和有限確定完全情報ゲーム である。勝敗は、より大きな地(定義の詳細は、ルールの項参照)を確保することで決定される。ゼロ和ゲームなので、上記の目的を自分は達成しやすく、相手には達成しにくいように、できるだけ効率良く石を配置することがゲームの戦略となる。ゲームの終了は、将棋やチェスと同じように、一方の意思もしくは双方の合意で行われることもある。他のボードゲームと比較した場合の特異な特徴は、ルール上の制約が極めて少ないこと、 パス がルール上認められていることがある。
発祥は中国と考えられ、少なくとも2000年以上前から東アジアを中心に親しまれてきた。そうした文化・歴史のなかで 爛柯 (らんか)をはじめとした様々な別称を持つ( )。日本でも平安時代から広く親しまれ、 枕草子 や 源氏物語 といった古典作品にも数多く登場する。戦国期には武将のたしなみでもあり、庶民にも広く普及した。 江戸時代 には 家元 四家を中心としたプロ組織もでき、興隆の時期を迎えた。明治以降も引き続き広く親しまれ、近年では インターネット を経由して対戦する ネット碁 も盛んである。
西洋的な価値観からは チェス などと同様 スポーツ (つまり競技)でもあり、 国際囲碁連盟 は 国際オリンピック委員会 が承認する 国際スポーツ団体総連合 に加盟し、五輪競技としての採用を目指している。 中国 ・ 広州 で開催される 2010年アジア競技大会 では競技種目として採用された。






