大理石とは
大理石 (だいりせき)は、 石灰岩 が 接触変成作用 (熱変成作用)を受けてできる 変成岩 の一種。 古代 より 建築 や 彫刻 に使われた。「大理石」という名前は、大理(現在の 中国 雲南省 大理ペー族自治州 を中心とする地域)で産出することにちなんでいる。 マーブル ( 英語 marble) とも。
岩石学上の大理石
岩石学 上の「大理石」は 石灰岩 が マグマ の熱を受けて変成、 再結晶 したもの。 結晶質石灰岩 (けっしょうしつせっかいがん、crystalline limestone)という。主な構成 鉱物 は 方解石 で、個々の結晶が肉眼で見える大きさになっていることも多い。 化石 や層状構造など、元の石灰岩ができた時の内部構造はほとんど残っていないのが普通である。 スカルン と呼ばれる金属鉱床をともなう事がある。ちなみに、カルシウムは40%含まれている。
石材としての大理石
石材 として「大理石」と呼ばれるものには、岩石学上の大理石(結晶質石灰岩)のほか、模様や色合いの美しい非変成の 石灰岩 、 トラバーチン (層状の縞状構造を持つ化学沈殿結晶質石灰岩)、 鍾乳石 、 ケーブオニックス などが含まれる。なかでも トルコ ・ イタリア ・ トスカーナ州 のカラーラビアンコや ギリシャ のペンテリコンなどの白大理石が有名である。






