大豆とは
ダイズ (大豆、学名 Glycine max )は、 マメ科 の 一年草 、また、その 種子 のこと。食用となる。未成熟のものは、 枝豆 と言われている。
特徴
農作物 として世界中で広く栽培されている。日本には 縄文時代 に存在したと思われる大豆の出土例があり、『 古事記 』にも大豆の記録が記載されている。
ダイズの種子には苦み成分である サポニン が多く含まれており、人類の 主食 にまではなっていないが、植物の中では唯一 肉 に匹敵するだけの 蛋白質 を含有する特徴から、近年の世界的な健康志向の中で「ミラクルフード」として脚光を浴びている。日本・ドイツでは「畑の(牛)肉」、アメリカでは「大地の黄金」とも呼ばれている。また、 日本料理 やその 調味料 の原材料として中心的役割を果たしている(後述)。
古くからの在来種、固定種が多く現存しておりマメ科の特性もあり自家採種のしやすい植物である。その反面、 連作障害 を起こしやすいため、次の年は輪作を行い違う作物を作付けし連作を避けるか、連作を行なうために消毒や土壌改善を行う等の対策を練らねばならず、日本国内においてはこの事が栽培規模拡大への障害のひとつとなっている。
原産地・世界への伝来
説が各種あり定かではないが、原産地は 中国東北部 から シベリア との説が有力で、 日本 にも自生している ツルマメ が原種と考えられている。
栽培の歴史も諸説あるが、約4000年前に中国で野生種大豆の栽培が始められたと考えられている。日本には 朝鮮半島 を経由して約2000年前に伝来したと言われている。日本では5000年前の 縄文時代 の遺跡から 炭化 物や 土器 内部の植物圧痕として確認された例があり。
大豆から作られる 大豆油 は、かつては燃料としても用いられたが、現在最も安い 食用油 として 発展途上国 で、大量に消費されている。近年では大豆油 インク が 環境 に優しいなどとして利用が増加している。油の搾り粕は醤油の原料や 家畜 の 飼料 となる。
なお、光の当たらないところで発芽させ、数センチメートル伸びた芽を食べるのが「豆 モヤシ 」である。...






