天王寺とは
天王寺 (てんのうじ)は、 大阪市 の地域名。
一般に、大阪市街の南玄関をなす 天王寺駅 周辺のことを指し、南隣の 大阪阿部野橋駅 周辺も含む場合が多い。
本項では阿倍野についても記述する。
概要
天王寺は、もとは同地にある 四天王寺 の略称であり、時期については不明だが地名に転化したとされている。駅北西の 一心寺 から 生國魂神社 までの辺りは「 夕陽ヶ丘 」(夕陽丘)と呼ばれ、 上町台地 はこの辺りが最も急崖になっており、落陽の眺めが良い。
阿倍野は、中近世には「阿部野」と表記されることが多く、現在でも大阪阿部野橋駅や 阿部野神社 にその名残をとどめている。地名の由来として最も有力な説は「阿倍寺」やその建立者である「阿倍氏」とされ、これに基いた表記である「阿倍野」が近現代においては主流となっている。しかし、別地名との誤認を避けるために 仮名 で表記されることも多い。
阿倍野を含めて天王寺と呼ぶのは、 1663年 ( 寛文 3年)に阿部野村として分村されるまで天王寺村のうち、天王寺新家阿部野村であったことや、 1889年 ( 明治 22年)に天王寺村と阿部野村が合併して 東成郡 天王寺村 ( 町村制 )となったことが主因である。
JR ・ 地下鉄 天王寺駅、 近鉄南大阪線 大阪阿部野橋駅、 阪堺電気軌道上町線 天王寺駅前駅 、 路線バス 、 高速バス が集中するターミナル(高速バス・路線バスは一般に「あべの橋」の名称を使う)のため、天王寺は 梅田 ・ 北新地 を中心とする キタ 、 難波 ・ 心斎橋 を中心とする ミナミ に次ぐ規模の 繁華街 となっている。大型商業施設としては 近鉄百貨店...






