天皇杯とは
天皇杯 (てんのうはい)とは様々な競技で最優秀を取ったものに対して贈られる 賜杯 ( トロフィー 、 盾 など)のこと。転じて、その賜杯が送られる競技名となっているケースも多い。
概要
本来は 天皇賜杯 (天皇から賜った記念杯)という名称が正しいが、 大相撲 などを除き天皇杯と呼ぶのが一般的である(大相撲の場合は賜杯と呼ばれることがほとんどである。又大相撲ではかつて菊花大銀盃と言う事もあった)。
戦後すぐの頃までは、直接トロフィーや盾を下賜されるケースのほか、御下賜金を元に作成されたトロフィーも同様に呼ばれていたが、現在はトロフィーや盾を下賜されたもののみを天皇杯と呼ぶことになっている。
ここでいう競技とは スポーツ 競技のみではなく、農林技術などの競技も含まれる。天皇杯の下賜が行われていた頃は原則として アマチュア 競技のみが対象となっていたが、現在ではプロ・アマは関係無くなっている。
これらは全て 宮内庁 を通じて競技大会を運営する団体に対して下賜されており、原則として一競技につき一つとなっている。そのため、原則として各競技の日本一決定戦で採用され、一般的にはその競技の日本一のチームに下賜されている場合が多い。但し、硬式野球の場合は、競技の普及過程における歴史的な経緯の関係で、 東京六大学野球 の優勝チームという対象が極めて狭い範囲となっている。また バレーボール のように賜杯を授与する大会が変わるケースもある。
男女別に行われる競技では、男子に天皇杯が下賜されている場合、女子に対して 皇后杯 を下賜しているケースも存在する。しかし必ずしも男女ともに贈られるわけではなく、サッカーのように女子競技が遅れて普及したケースでは男子のみの下賜となっている。
下賜されている所持団体
- カッコ内は賜杯(盃)が授与される対象
天皇杯(盃)・皇后杯(盃)
- 日本体育協会 ( 国民体育大会 の冬夏秋の全大会を通じて男女総合成績第1位の都道府県)
- 全日本弓道連盟 (天皇盃: 全日本弓道選手権大会 優勝者、皇后盃:同女子優勝者)
- 全日本剣道連盟 (天皇盃: 全日本剣道選手権大会 男子優勝者、皇后盃:同女子優勝者
- 全日本柔道連盟...






