点字とは
点字 (てんじ)とは、 視覚障害者 が触覚で読む字で、点(盛り上がり)によって文字・数字を表現する。通常用いられる点字は横2×縦3の6つの点で表される。英語による表記はbraille、特に後述のブライユ式点字はBrailleである。
近年、 バリアフリー 、あるいは ユニバーサルデザイン の一環として点字の併記が行われるようになり、代表的なものとしては、缶入り ビール などの アルコール飲料 に「おさけ」「さけ」「びーる」といった表記が行われている。また、後述の 点字に類似したもの も参照。時には、トイレなどにも点字がある。
パーソナルコンピュータ の周辺機器としては、点字プリンターや 点字ディスプレイ といった機器で、点字を表現するものがある。
日本 の 著作権法 第37条では、著作物を点字により複製することができると定められている。
歴史
- 1670年 イタリアの フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィ が点と線の組み合わせでアルファベットを表す記法を考案。
- 1819年 シャルル・バルビエ・ド・ラ・セールが、アルファベットを12の点の配列で表す軍用の「夜間読字」を考案し、パリの科学アカデミーに提出。
- 1825年 ルイ・ブライユ がアルファベットの6点式点字を開発。当初は主に 楽譜 ( 点字楽譜 )の表記に使われ、 文字 として広まるのは少し遅れた。
- 1854年 ブライユ式点字が フランス で正式に採用される。
- 1890年 石川倉次 の考案した日本語の6点式点字が、 東京盲唖学校 で採用される。
- 1901年 日本式点字が 官報 に公表される。...






