特急列車とは
特別急行列車 (とくべつきゅうこうれっしゃ)とは、 鉄道 における広義の 急行列車 の一種で、狭義の急行列車の上位に位置する 列車種別 である。「特別急行」を略して 特急 (とっきゅう)ともいい、基本的には「特急」で通用している。
鉄道会社 や 鉄道路線 ごとに多少の違いはあるものの、概ねその路線で最も早く目的地に到達する列車に与えられる呼称である。
日本国外の例
列車種別の分類は国や鉄道事業者によってまちまちであるが、そのうち他の列車より速い、専用車両を用いる、特別料金を必要とするなど、日本の特急に近い性格を持つもののことを、日本語で「特急」と表記することがある。ただし正確を期する必要のある場合には原語表記やその直訳、仮名転写などが用いられる。また TGV や ICE などの 高速鉄道 の列車は「超特急」と訳されることもある。
韓国国鉄 には 1984年 まで トゥックプ(特急) という種別が存在した。その後しばらくは「特急」という列車種別は存在しなかったが、 韓国鉄道公社 に組織変更した後の2009年12月1日から、通勤型電車を使用した特急列車を 京義線 で平日朝方上り1本のみ運行を開始した(特急料金不要)。なお、2010年現在では、 KTX 、 セマウル号 、 ムグンファ号 の長距離座席指定列車に「特急」の名称は使用していない。
米国 には、豪華な列車に、特別料金を支払って乗車する上等客のみを扱う" LIMITED "と呼ばれる列車が1910年代から運転されたが、「特急」にぴたりとあてはまる列車種別は無い。
欧州 では、古くから日本の特急に相当する列車の運転が盛んである。イタリアでは1936年から電車による特急列車が運転された。1957年にはヨーロッパ各地を日帰りで行き来できるビジネスライクな TEE列車網 が整備され、これらの列車には 特別急行券 を必要とした。その後は インターシティ " InterCity (IC) " 列車に変更された。これは都市間連絡を主たる目的とする在来線優等列車であり、かつ平均停車間隔も長いものでは100kmを超えるが、短いものでは20kmにも満たないという点で、現在の JR の特急列車に限り無く近い性質を有していると言える。
21世紀の今日、欧州ではTGV、ICEなどのいわゆる新幹線タイプの特急列車が中心だが、かつては「 ラインゴルト...






