甲子園とは
甲子園 (こうしえん)は、 兵庫県 西宮市 南東部地域の名称である。
阪神甲子園球場 の所在で著名である。甲子園というと野球場である 阪神甲子園球場 を指すことが多い。市内の他の「園」と共に、 西宮七園 として 高級住宅街 の一つである。浜甲子園なども含めると、西宮七園の中でも最も広い。なお、「甲子園」の名前を付けた地名は 西日本旅客鉄道 (JR西日本) 東海道本線 の辺りから、 国道2号 ・ 阪神電気鉄道本線 をまたがって海岸に至る広範囲に分布する。甲子園球場のほか、 武庫川女子大学 の学舎である 甲子園会館 など、大正~昭和期の歴史に残る近代建築が残存する場所でもある。
概要
1951年 に西宮市に編入されるまで 武庫郡 鳴尾村 と呼ばれていたこの地域には、かつて、 武庫川 の支流として 枝川 ・ 申川 (さるがわ)という河川が存在した。
阪神国道(現在の 国道2号 )整備にあわせ、武庫川の氾濫を防ぐ改良工事が兵庫県により行われることになった。このときの資金繰りとして、武庫川の改良により枝川・申川を廃川し、河川敷跡を 阪神電気鉄道 に410万円で売却することとした。なお、この410万円は、約310万円が武庫川改良工事に、約100万円が国道整備に充当された。
阪神電気鉄道は、購入した河川敷跡73,920平方メートルに、住宅地および行楽地を開発した。阪神国道(国道2号線)を起点に南に向かって一番町、二番町……以後、九番町までの住宅地が造成され(これが住所表記の地名にも採用されたのは西宮市に編入されて以後のことである)、七番町の西側(旧枝川・旧申川の分流点あたり)に現在の 阪神甲子園球場 となる大運動場が作られた。また、旧枝川河口には 甲子園娯楽場(のちの阪神パーク) が開園した。
学校も誘致しており、 甲陽学院 がキャンパスを構えた(のちに移転し、跡地には東半分に甲子園東洋ビルが建設され、現在 ダイエー 甲子園店が核テナントとなっている。西半分は甲陽学院と同じ経営母体の 白鹿グループ が1992年にホテルを設置した)。...






