腰痛とは
腰痛 (ようつう)とは、 腰 に痛みを感じる状態を指す一般的な語句。
腰痛の原因は、活動による障害または腫瘍などの慢性疾患である。活動による障害が原因の場合、治療法は安静・投薬・コルセット等の対症療法以外基本的に存在しない。 鍼灸 や 柔道整復 も痛みを軽快する。腫瘍が原因の場合は長期間放置した結果手遅れとなり回復困難となることもあるので、脊椎脊髄専門医の早期受診が望ましい。
腰痛の種類
腰痛には 筋肉 由来の緊張性腰痛と、鈍い痛みを伴う慢性の腰痛がある。
筋肉を原因とした緊張性腰痛(筋筋膜性腰痛)は長時間同じ姿勢を続けるなど、過度な ストレス を強いられ筋肉が緊張することで引き起こされる腰痛である。筋肉などにストレスが掛けられることで、常に 交感神経 が優勢になり活発化し緊張を強いられた結果、余計な他の筋肉などに力が入る。すると崩れたバランスを調節しようと腰の筋肉に負担が大きくなり、腰痛が発生する。
慢性型腰痛は、腰に継続した鈍い痛みのあるものである。
尿路結石 による痛みを腰痛と勘違いすることがある。
原因
欧州におけるガイドライン によれば、腰痛の原因は、疾患ではなく、腰部に負担のかかる動作による脊椎・腰椎・神経などの障害、腫瘍などの慢性疾患からの症状、の2つである。
整形外科 医 ナッケムソン は、1976年3月に 腰痛の原因である腰部に負担のかかる動作 と数値を示し、残された課題は腰部に負担のかかる動作をさせないよう知識を広め予防を働きかける整形外科医の行動であると示唆、腰痛を前の職場で抱えた永久に続く持病として永久に労災保険の支払い対象としない古い労災保険制度を温存する学会や米国政府などに対して社会保障制度の抜け道を作らないよう方針転換を強く促した。
これを受け、日本政府は、「腰痛の業務上外の認定基準の検討に関する専門家会議」による議論の結果、1976年10月に腰痛の原因は業務上の作業および姿勢と制度的に認定し、必要な場合は専門医の意見を優先するとし、同一箇所への再発も労災の対象として認定している( 業務上腰痛の認定基準等について )。
Wilkeらは、自身の経験上感じたナッケムソンの研究結果への疑問を解決するために 更に細かく約30通りの動作について数値を計測、1999年にナッケムソンの研究を補足する形で追認 した。
腰部への荷重
...






