自然科学とは
自然科学 (しぜんかがく、 natural science )とは、 科学的方法 により一般的な法則を導き出すことで 自然 の成り立ちやあり方を理解し、説明・記述しようとする 学問 の総称。
概説
自然科学と言う時の「自然」とは、基本的に人為的ではないもののことである。大きくは 宇宙 から小さくは 素粒子 の世界まで含まれ、 生物 やその生息 環境 も対象となっており、そこには生物としての ヒト も含んでいる(ヒトが作り出した 文化 全般( 音楽 、 美術 、 文学 、 価値観 、 倫理 、 法律 等々)に関する研究については、 人文科学 、 社会科学 に譲る)。
この「自然科学」という表現は、一般に、「 人文科学 」や「 社会科学 」と対比する時に用いられることが多い。19世紀のヨーロッパにおいて諸科学が分化・独立して以来そのような呼び分けが定着している。ただしドイツでは、日本とは対比・区分が若干異なり、自然科学 Naturwissenschaft は「文化科学 Kulturwissenschaft」や「精神科学 Geisteswissenschaft」と対比されることが多い。
現在、自然科学は、狭義には、 物理学 、 化学 、 生物学 、 地学 、 天文学 など自然科学全体の基礎となる理論的研究をする部門を指し、これを「 理学 」とも呼ぶ。また、この狭義の自然科学に 数学 を含む場合もある( 自然科学と数学の節 を参照)。
自然科学は、広義には、 医学 、 農学 、 工学 などの、「 応用科学 」と呼ばれる分野を含む。
自然科学の歴史は 科学史 の分野で研究対象とされている。
自然科学を対象とする哲学的考察は 認識論 および 科学哲学 においてなされており、「科学基礎論」と呼ばれることもある。...






