芸術とは
芸術 (げいじゅつ、、 techné 、、)とは、 表現 者あるいは表現物と、 鑑賞 者とが相互に作用し合うことなどで、 精神 的・ 感覚 的な変動を得ようとする活動。 美術 、 文芸 、 音楽 、 演劇 など。
とりわけ表現者側の活動として掴まれる側面が強く、その場合、表現者が鑑賞者に働きかけるためにとった手段、媒体、対象などの作品やその過程を芸術と呼ぶ。表現者が鑑賞者に伝えようとする内容は、 信念 、 思想 、 感覚 、 感情 など様々である。
「権威に認められた高尚な活動」が芸術であると誤解されることがあるが、そうではない。権威とは芸術作品を世に広めたり後世に遺したり芸術活動を推奨することを目的とした組織であり、そのために特にその価値がある芸術作品を認め知らしめるだけで、芸術を定義しているものではない。
語源
ギリシャ語 の「 techné(テクネー)」やその訳語としての ラテン語 の「ars(アルス)」、 ドイツ語 の「Kunst(クンスト)」などは元々は単に「人工(のもの)」という意味であり、元々「 技術 」という訳語が当てられるものであった。現在でいうところの芸術の概念は 近代 まで、単なる技術と特に区別して呼ぶ場合、「よい技術、美しい技術」(schöne Kunstなど)と表現され、むしろ第二義的なものであり、後に(現在の辞書の配列にも現れているように)芸術の意が第一義となった。
- Kunst(芸術)、Kunstwissenschaft(芸術学)、allgemeine Kunstwissenschaft(一般芸術学)、Kunstverhalten(芸術態度)、Kunstwollen(芸術意志)などの用語分岐もある。
日本語における「 藝術 」という言葉は、明治時代に 西周 によって リベラル・アート の訳語として造語されたが、いまではアートの同義として使用されている。 漢字制限 ( 当用漢字 、 常用漢字 、 教育漢字 )により、「芸術」と書くようになった。この「芸」の字は、もとは「ウン」と読む別の字であったが、「藝」の略字として使用されている。






