輸入車とは
日本における 輸入車 (ゆにゅうしゃ)とは、日本国外で生産され、 日本 に 輸入 される 自動車 である。
概要
日本では、 1965年 に自動車の 輸入 が自由化された。以後、年間の新規登録台数は数万台規模で推移していたが、 1980年代 後半から急激に増加した。 1996年 、史上最高となる42万7,525台でピークを迎えたが、2年後の1998年には27万5,869台まで減少した。以後は日本車と同様、ゆるやかな減少傾向となっている。 2006年 の新規登録台数は26万2,274台であり、 乗用車 販売に占める輸入車のシェアは7.9%であった。(以上、 日本自動車輸入組合 統計資料)
日本は自動車販売台数で世界第3位の規模を持つ巨大市場であるにも関わらず、 第二次世界大戦 後、日本で現地生産を行う日本国外の自動車メーカーはない。これは、 アメリカ合衆国 やEU( 欧州連合 )の市場との大きな相違である。結果として、日本においては「自国外のメーカー・ブランドの自動車イコール輸入車」という関係がほぼ例外なく成り立っている。そのため、輸入車を外国車と呼んだり、さらにそれを短縮して外車と呼ぶ事もある。
このような状況であるため、自国内で販売される自動車を「輸入車/国産車」と明確に大区分したうえで、それぞれ異なる基準で評価・認識するのは、日本独特の慣行である。日本語版以外の ウィキペディア には、「輸入車」に相当する記事は存在しない。
輸入関税
日本では、完成車に対する輸入 関税 は、 1978年 に撤廃されており、税制上は世界で最も解放された 自由市場 となっている。日本の乗用車輸入関税が0%であるのに対して、同じく自動車生産国である アメリカ合衆国 では2.5%、 EU では10.0%、 韓国 では8.0%の乗用車輸入関税を課しており、不公正な状態が続いている。 1
日本における輸入車の歴史
1945年以前
20世紀 の初頭には、すでに日本には自動車が輸入されていた。しかし、当時の日本では自動車が売れなかった。外国商館が輸入していたが、 米国...






