顕微鏡とは
顕微鏡 (けんびきょう)とは、光学的もしくは電子的な技術を用いることによって、微小な物体を視覚的に拡大し、肉眼で見える大きさにする 装置 である。単に顕微鏡というと、 光学顕微鏡 を指すことが多い。
光学顕微鏡は眼鏡屋の ヤンセン父子 によって発明された。その後、顕微鏡は科学の様々な分野でこれまで多大な貢献をしてきた。その中で様々な改良を受け、また新たな形式のものも作られ、現在も随所に使用されている。顕微鏡を使用する技術のことを 顕微鏡法 、 検鏡法 という。また、試料を顕微鏡で観察できる状態にしたものを プレパラート という。
歴史
最初の顕微鏡は1590年、 オランダ の ミデルブルフ で 眼鏡 製造者 サハリアス・ヤンセン と父のハンス・ヤンセンが作った。他に、同じ眼鏡製造者である ハンス・リッペルスハイ ( 望遠鏡 を最初に作ったといわれる)が顕微鏡も最初に作ったとする説もある。ただし、彼らがこれを使って何か意味のある観察をしたという記録はない。
ガリレオ・ガリレイ は、この顕微鏡を改良し昆虫の複眼を描いている。"microscope" という名称は、ガリレオの友人だった Giovanni Faber が1625年に命名したという。ガリレオ自身は顕微鏡を " occhiolino "(小さな目)と呼んでいた。
最初に細胞の構造の詳細まで顕微鏡で観察しようとしたのは Giambattista Odierna で、1644年に L'ochio della mosca (ハエの眼)を著している。彼は生涯を顕微鏡の改良に費やし、最終的には約300倍の倍率の顕微鏡を作っている。
種類






