ATOKとは
ATOK (エイトック、 A dvanced T echnology O f K ana-kanji transfer)は、 ジャストシステム が開発・販売している かな漢字変換 ソフトウェア ( 日本語入力システム )の名称であり、同社の 登録商標 でもある。2007年に グッドデザイン賞 を受賞した。
現在、 Windows 向けに ATOK 2010 for Windows (Tech Ver. 23) 、 Macintosh ( Mac OS X ) 向けに ATOK 2009 for Mac (Tech Ver. 22) 、 Linux 向けに ATOK X3 for Linux (Tech Ver. 20) 、 Windows Mobile 向けに ATOK for Windows Mobile が最新版としてリリースされている。
概要
日本語かな漢字変換ソフトウェアとしては歴史が長いもののひとつで、完成度は高く、この種のソフトウェアとして一定規模のシェアを持ち続けている。
変換精度や学習能力の高さ、カスタマイズ( プロパティ での環境設定)の柔軟性にも定評があるが、反面、Windows標準の MS-IME に対して別売りなので各ソフトウェアメーカーが動作検証を行わないため、他のソフトウェアと相性的な問題が発生する事が時折見られ、動作が重い時やソフトウェアの配色設定によっては入力に支障が出る場合がある。
かな漢字変換ソフトウェアの黎明期において、競合するソフトウェアが変換アルゴリズムに様々な工夫を凝らす中、変換アルゴリズムよりも辞書の質に重点を置く手法で、変換精度を高めることに成功している。他社製のものでも学習を重ねることによって変換精度を高めることが可能であったが、ATOKは初期状態から比較的高い精度を持っていたのが特徴であった。
ATOKはもともと、 一太郎 のかな漢字変換部分として登場したソフトウェアであった(前身のKTISは単体でOEM販売もされていた)が、 ATOK7 以降は一太郎から切り離した形で単体の販売もされており、現在では一太郎をしのぐジャストシステムの主力製品になっている。2008年9月2日より月額、あるいは年額ライセンスの形態での提供も開始された。
当初の MS-DOS とその発展であるWindowsのほか、Macintosh、 Linux 、 HP-UX 、 Solaris 、 Windows CE とさまざまな プラットフォーム に移植されており、また後述の +ATOK もある。
メジャーバージョンアップはWindows版を先行させており、リリースが遅れがちな他プラットフォーム版ではATOK離れが見られた時期があった。
一般の変換精度は高い一方で、差別用語などに対しては、過剰なまでの自主規制を行っており、例えば、一般的にも広く用いられる 小人...






