EUROとは
ユーロ とは、 欧州連合 における 経済通貨同盟 で用いられている 通貨 。 ヨーロッパ では22の国で使用されている。この22か国のうち16か国が 欧州連合加盟国 である。ユーロは アメリカ合衆国ドル とならんで、世界でもっとも重要な通貨の地位を有しており第2の 基軸通貨 と呼ばれることも多い。 1999年 1月1日 に決済通貨として導入されたユーロは、3年後の 2002年 1月1日 に現金の流通が開始される。これによってユーロは、導入国の従来の通貨に替わって 法定通貨 となった。 ユーロ硬貨 は ユーロ圏 16か国のほかに、合意によって認められている3か国がそれぞれ鋳造しており、裏面は各国で独自のデザインを採用している。 ユーロ紙幣 のデザインは統一されているが、 紙幣 に印刷されている番号の先頭の文字によって、その紙幣の印刷された国が判別されるようになっている。
歴史
政治的な計画としてのユーロ
ヨーロッパに単一通貨が求められた理由は 欧州連合の歴史 と世界経済の流れに見ることができる。すなわち、 1968年 の 関税同盟 の結成による実体経済の統合と、 ブレトン・ウッズ体制 の崩壊による為替相場の不安定化がもたらす通商政策への障害である。
1970年 、欧州通貨統合について初めて具体的な考えが示される。 ルクセンブルク 首相の ピエール・ヴェルネ とヨーロッパの経済通貨統合の研究者が作成したいわゆる「ヴェルネ計画」では、単一通貨の導入に触れられていた。このヴェルネらの構想では 1980年 までに経済通貨統合を達成することがうたわれていたが、ブレトン・ウッズ体制の崩壊のために挫折を余儀なくされた。






